娘家族と同居の女性について、主婦休損を認めさせることができた事例
なし
頸椎捻挫・右胸部打撲傷
保険会社提示額
交渉前
最終獲得額
86万円
被害者 | 70代 専業主婦 女性 Yさん |
---|---|
部位 | 首・胸部 |
傷病名 | 頸椎捻挫・右胸部打撲傷 |
後遺障害等級 | なし |
獲得金額 | 86万円 |
サポートの流れ
項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
---|---|---|---|
後遺障害等級 | なし | – | |
入通院慰謝料 | 78 | 78 | |
休業損害 | 0 | 30 | 30 |
逸失利益 | 0 | 0 | 0 |
後遺障害慰謝料 | 0 | 0 | 0 |
その他 | 0 | 5 | 5 |
過失相殺 | 0 | -24 | -24 |
既払い額 | 0 | -3 | -3 |
合計 | 0 | 86 | 86 |
単位:万円 |
事故・怪我の状況
Yさんは、自動車で信号のない交差点を直進中、右側から出てきた自動車と出合い頭に衝突してしまい、頸椎捻挫、右胸部打撲傷のお怪我を負い、通院を開始しました。その後、およそ半年ほど通院したYさんは、痛みもほとんどなくなったため、通院を終えることとなりました。解決までの流れ
Yさんは、事故に遭ったことが初めてだったため、ショックで大変落ち込んでおられました。その様子を見たご家族は、解決まで家族だけでサポートできるか不安に思い、当事務所にご相談くださいました。治療中は、分からないことや、不安に思っているところを都度解消していきながら、少しでも精神的なご負担が軽減できるように努めました。半年ほど治療を続け、幸いにも痛みがほとんどなくなったため、Yさんは治療を終え、示談交渉へと進みました。示談交渉での主な争点となったのは休業損害でした。Yさんは、娘家族と同居していますが、娘夫婦はどちらもフルタイムで働いていたため、家事のほぼ全てをYさんが担っていました。そこで主婦としての休業損害を請求しましたが、保険会社からは、娘家族と同居しているため、当方提示額の半分しか認められないという回答でした。そこで、再度Yさんに日常の様子をお伺いした上で、必要であれば日常のスケジュール表や娘夫婦の勤務状況などの疎明資料の提出も可能であることを伝え、改めて保険会社へ当方提示額を認めるよう粘り強く交渉を行いました。その結果、当方提示額の9割相当の金額を認めさせることができました。Yさんにもご納得いただき、最終示談額としては約86万円をお受け取りいただいて示談となりました。その他の解決事例
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