1年半以上の長期に渡る治療を要した方について、200万円以上の増額に成功した事例
14級
右脛骨高原骨折・頭部外傷・頸椎捻挫・左肘打撲
保険会社提示額
192.4万円
最終獲得額
400万円
ご相談内容
被害者 | 60代 会社員 男性 Gさん |
---|---|
部位 | 右足・頭・首 |
傷病名 | 右脛骨高原骨折・頭部外傷・頸椎捻挫・左肘打撲 |
後遺障害等級 | 14級 |
獲得金額 | 400万円 |
サポートの流れ
項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
---|---|---|---|
後遺障害等級 | 14級 | 14級 | 14級 |
入通院慰謝料 | 116.9 | 231.3 | 114.4 |
休業損害 | 163.5 | 163.5 | 0 |
逸失利益 | 35 | 132.2 | 97.2 |
後遺障害慰謝料 | 40 | 99 | 59 |
その他 | 8 | 29 | 21 |
過失相殺分 | -84 | -84 | |
既払い額 | -171 | -171 | 0 |
合計 | 192.4 | 400 | 207.6 |
単位:万円 |
解決内容
Gさんは、長期間の入院も伴う重症であったにも関わらず、相手保険会社から出ていた提示金額は明らかに低いものでした。特に後遺障害部分については、逸失利益と慰謝料を合わせて、自賠責の最低限の補償額である75万円のみという提示でした。そこで、Gさんの実収入をもとに計算した逸失利益と、裁判所基準で計算した慰謝料を相手保険会社へ請求したところ、こちらの主張どおりの金額を認めさせることができ、後遺障害部分だけで170万円以上の増額に成功しました。また、入通院慰謝料については、裁判所基準の中でも、さらに重症の方に使われる基準を用いて請求し、当初の提示金額よりも110万円以上の増額となりました。最終的には、既にお支払い済みの治療費や休業損害を除いた受取金額として、当初の提示金額が191万円だったものから、400万円へと大幅な増額に成功し、Gさんにもご納得いただき、示談することができました。所感(担当弁護士より)
被害者の方は、事故に遭われただけでも、これまでの生活が一変し、大変辛く不便な生活を余儀なくされます。事故に遭っただけでなく、後遺障害が残ってしまった方の不便さ・辛さは言うまでもないでしょう。そうだとすると、せめて賠償金ぐらいは、適切な金額の支払いを受けたいと当然誰もが思うはずですが、どうしても損保が提示する金額が、その適切な金額にほど遠いケースは発生してしまいます。ひとたび示談をしてしまうと、後から覆すことは基本的にできませんから、示談する前に是非とも一度弁護士に相談することをお勧めします。その他の解決事例
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